珍しい彼岸花を育ててみませんか
球根の通信販売  彼岸花の城下農園
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彼岸花Q&A


Q1、 彼岸花とリコリス、どう違うの?
野生の彼岸花(曼珠沙華)を含めて、彼岸花類を総称して園芸上はリコリス(Lycoris)と呼んでいます。リコリス属の中に、日本の彼岸花(Lycoris radiata)、白花ヒガンバナ(Lycoris albiflora)、ショウキラン(Lycoris trubii)など、いろいろな品種があります。
日本の彼岸花(曼珠沙華)も、リコリス属の一品種ということになります。

Q2、 彼岸花類(リコリス)と甘草(リコリス)、どう違うの?
漢方に使われるマメ科の多年生植物 甘草(カンゾウ)を、英名でリコリス(Licorice)というそうです。ほとんどが中国などからの輸入品だそうですが、リコリス違いの別の植物です。
彼岸花類(リコリス)も外用薬に使いますが、彼岸花類は有毒成分を含みますから、使い方には要注意ですね。
ちなみに甘草は、ニッコウキスゲなどの仲間の萱草(カンゾウ)とは別の植物ですから、これまたややこしいですね。

Q3、 花の出る時期が年によって変わるのはどうして?
彼岸花類(リコリス)は、品種によって開花期が異なりますが、同じ品種でも年によって開花期がずれるのはよくあることです。
彼岸花類の園芸種は夏咲きが多いのですが、降雨が少なく、乾燥状態が長く続いたときなどは、花芽の上がるのをじっと待っていて、大きな雨の後に一斉に花芽が上がってくるという性質があります。「雨後の筍」ならぬ「雨後のリコリス」です。

Q4、 赤の彼岸花(曼珠沙華)は年に2回咲くの?
彼岸花は秋の彼岸のころだけしか花は咲きません。春の彼岸のころは葉がふさふさと茂っている状態です。4〜5月ごろに葉は枯れますが、しばらく休眠状態を経て、秋の気配がいくらか感じられるようになってから花芽が上がってきます。葉の枯れる前の春の彼岸にも咲いてくれるとうれしいのですが・・・。

Q5、 花は咲いても実がつかないが?
彼岸花類には、種子のできる品種とできない品種があります。赤の彼岸花(曼珠沙華)や白花ヒガンバナは種子ができませんが、ショウキランやスプレンゲリー、キツネノカミソリなどはがよくできます。
できた種子はそのまま蒔いておくと、うまくいけば4〜6年ぐらいで花が咲くようになります。種子は湿気が多いと腐りやすいので、幾分乾き気味にして管理したほうがうまくいくようです。
当園で育てている彼岸花類でも、稔性があるのかないのか完全に区分ができていませんので、今も観察を続けているところです。

Q6、 正月が来ても葉が出て来ないのがあるが?
彼岸花類は、品種によって葉の出る時期が異なります。大きく分けると、花後まもなく葉の出る秋出葉のタイプと、年を越してから葉の出る春出葉のタイプがあります。
近年は、いろんな品種間の交配が進んで、中間の晩秋から冬にかけて葉の出るタイプもいろいろあります。
なかなか葉が出てこないからといって、土をほじくって新芽を傷つけてしまわないように注意してください。

Q7、 葉の出ている時に移植していいの?
彼岸花類は、葉の出ているときは根のほうも活発に活動しているわけです。植え替えは根を傷めることになりますから、葉の出ているときの移植は生育上は好ましくありません。
植え替えをするのは、5〜6月ごろに葉が枯れた直後がいちばんおすすめです。花の咲く頃までには根もしっかり張って、りっぱな花が咲きます。
葉の出ているときにどうしても植え替えの必要があるときは、根を乾かさないようにして、その日のうちにすぐに植えつけましょう。なお、周りの土ごとそっくり掘り上げて移植ができれば、根を傷めずにすみます。

Q8、 葉が倒れて見苦しいので刈り取りたいが?
彼岸花類は、品種によって葉が横に垂れるもの、直立するもの、半直立のものなどがありますが、密植した場合などは、とくに直立性のものがよく倒れることがあります。また、積雪によって折れたり倒れたりすることもあります。
お日さまのエネルギーを葉に受けて、球根に一生懸命養分を貯えているのですから、見苦しいからといって葉を早く刈り取るのはかわいそうです。葉のある間は大事にしてあげて、大方黄変した後で刈り取るようにしてください。

Q9、 植え替えのときのヒゲ根の処理はどうすればいいの?
掘り上げてすぐに植えつける場合は、ヒゲ根は切らずにそのまま植え替えて下さい。掘り上げて日数が経つとヒゲ根は自然に枯れますので、ハサミなどで切り取ってもいいし、そのままでもかまいません。
当園では、ヒゲ根を残しておくと、球根の保管中にカビをふきやすいことや、球根の配送の関係で、掘り上げた直後にすべて切り取っています。

Q10、 寒冷地や積雪地帯でも育てられるの?
彼岸花類は、寒さに対しては比較的強いほうです。当地でも、霜の強い朝はかわいそうなぐらい葉がぐったりとなります。それでも、霜が溶けると元どおりになって、枯れたりすることはありません。
とはいっても、寒冷地や積雪の長く続くところでは、秋出葉のタイプは栽培が厳しいと思います。寒さの影響を受けにくい、春出葉のタイプを選んで栽培されたほうが良いでしょう。
秋出葉のタイプのなかでも、赤の彼岸花(曼珠沙華)や、ジャクソニアナ系といわれる品種は、比較的寒さに対する抵抗力があります。値段の手ごろなものを選んで、一度、試験的に挑戦されてみるのも良いかもしれません。

Q11、 水やりはどの程度が良いの?
彼岸花類はいくらか乾き気味に育てたほうが調子がいいようです。葉の生育期が、日差しのあまり強くない秋から初夏にかけての期間になります。
容器に植えたものでも、場所や容器の大きさにもよりますが、乾き具合を見て、週に1度ぐらいで十分だと思います。
花壇などの地植えの場合は、植えた直後や花の時期は別にして、よほど乾燥しない限り水やりは必要ありません。

Q12、 肥料はどれくらいあげれば良いの?
地植えの場合は、野生の彼岸花同様、肥料なしでもけっこう育ちますが、葉の出る前に堆肥や根菜用の化成肥料を軽く与えてやります。
容器植えのほうは、化成肥料を、植える前と葉の生育中にも2〜3回与えてやります。一度に濃い肥料をたくさん与えるのは避けてください。

Q13、 彼岸花類はどこから入手したの?
当園の彼岸花類は、逗子市の(故)平尾秀一さんが国内外から収集されたり、自身で作出されたものを譲り受けたものがほとんどです。
平尾さんは、花菖蒲などの育種でも高名な方ですが、美しい彼岸花類を目にする度に、ほんとにすごい方だったんだなと実感します。
私どもも70歳台となり、体力もだんだん厳しくなってきましたが、多くの人に育ててもらえるように、あとしばらくはがんばりたいと思っています。


Q14、 球根はどうして夏場だけしか販売しないの?
彼岸花類は、葉の茂っている間は球根の掘り上げができません。掘り上げは4〜6月に葉が枯れた後になります。そして、夏から秋にかけては花が咲きますので、植え付けの適期は、夏場の限られた期間になります。
5月末には注文を締め切って、球根の配送が開花期に間に合うよう、毎年、大急ぎで準備を行っています。

Q15、 農園の見学はできるの?
来る人は拒まず、というところです。彼岸花類は秋の花というイメージが強いようですが、品種によって、開花は7月から10月までと長期にわたります。通常は8月がいちばん見ごろです。ただ、乾燥状態が続いたときなどは、雨が降るのをじっと待っていて、花が全く見られない期間が長く続くこともあります。
球根の増殖を最優先していますので、植え替えをするときは花のほうは時期はずれになってしまうこともあります。
せっかくならたくさん花があるときにと思いますので、事前にお問合わせを。


Q16、 ホームページ上で価格を表示したら?
実をいいますと、種苗会社数社に相当前から球根を卸しています。その関係もあり、ホームページ上で価格を表示するのを遠慮して差し控えているというのが実情です。ホームページ上で価格を表示すれば、リストの問合せや配布作業が省けて、お客様にとっても当園にとっても都合がいいのはわかっているのですが・・・。

Q17、 リストの配布、受注、代金決済はネットですませたら?
古くからのお客様で、インターネットをつないでいない方も大勢おられます。なによりも、わたしどもが70過ぎのの老夫婦でして、パソコンが不慣れです。本を片手に四苦八苦しており、十分に使いこなすことができずにいます。
代金のカード決済などは、大切なお客様の個人情報を100%完全・適切に管理できるという自信がありませんので、採用の予定はありません。
ご不便をおかけしますが、郵便振替による後払い、という決済方法をとらせていただいています。


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