チンキャップとは?子供の歯科矯正に使う装置について解説します

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チンキャップは、受け口の状態になっている子供に対して使用する歯科矯正装置です。

骨の成長が活発な時期にあたる子供、年齢では9~15歳にあたる子供に対して用いられます。

あごをかぶせるチンキャップ、固定源となるヘッドキャップと、これらをつなげるゴムバンドから成り、ゴムの力を利用して下顎の骨や歯を後ろへ引っ張っていきます。

1日10~12時間程度の着用を1年ほど続けることで、受け口はほぼ解消されます。

チンキャップを使った歯科矯正治療を受けている子供は、学校などから帰宅した後や寝ている間に装置をつけるようにしている場合が多いです。

活動時間中に装着をしていても全く問題はありませんが、外部から力がくわわると、装置がずれたり、壊れたりすることがあるので注意が必要です。

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