歯にいい栄養と聞いて、何が思い浮かぶでしょうか。
薬用歯磨き粉に書かれているような、カルシウムやリンなどがまず挙げられるでしょう。
意外なことにポリフェノールなのです。
歯にとってポリフェノールは、黄ばみの原因となるなど良い話を聞くことは少ないように思います。
しかし、近年になって歯にいい栄養としてポリフェノールが挙げられるようになってきました。
ポリフェノールが含まれるものは、赤ワインやコーヒーなどがありますが、それらの中でも、チョコレートに含まれるカカオ・ポリフェノールというものがあります。
この栄養素は、ポリフェノールの持つ「抗菌作用」によって歯周病の原因となる菌の発生を防いだり、口臭予防にも効果があるとされています。
歯の黄ばみなどの原因となることも事実ですので歯の白さを保つために、ポリフェノールを含む食材を食べた後にすぐ水で口をすすぐ、といった対応をしなければなりません。
